HISTORY
沿革
大正12年 新原商店として創業
初代新原キヨは、東京へ奉公に出た後、船で富山へ戻ってきた翌日、関東大震災が起きる。
富山県高岡市鴨島町で、家族の薦めで家の前のスペースで商品を並べ、商いを始める。
戦時中は高岡で製造された鍋・釜を滋賀、大阪方面に担いで売りに行き、帰りには伊万里などの通りもの、御膳などを仕入れて販売を行う。
昭和30年 川原本町店を開く
キヨの三女の婿である二代目新原昭二が富山県高岡市川原本町で店を開く。
鉄道を利用して県外で取引も行っており、帰りにはいつも鼻の穴が煤で真っ黒になっていた時代、古美術の他、福井の職人による新原美術オリジナルの漆の飾台の販売、唐木家具の販売、卸しも行なっていた。
昭和48年 鴨島店を開く
三代目新原信一が富山県高岡市鴨島町に新和美術(現 新原美術本店)をオープン。茶道具、茶棚などの販売、卸しを行う。
平成2年 有限会社新原美術として法人化
平成23年 四代目新原直樹が富山の骨董屋で修行
平成23年から一年間の修行後、四代目としての目線で新原美術の経営に携わり始める。
平成27年 インターネット販売を開始する
平成27年 四代目直樹が中心となり、インターネット販売を開始。
令和元年 アンティークショップ樹 オープン
新原美術本店近くに立地する旧松本建具を改装し、古伊万里、伊万里焼、九谷焼など常時1,000点以上を展示販売するアンティークショップ樹を構える。
令和4年 新原美術 東京店 オープン
JR御徒町駅から徒歩8分、竹町公園に面した洒脱な一角に東京店を構える。伊万里焼、北陸の逸品である九谷焼を中心に、また都内随一の大聖寺伊万里の展示販売を誇る。